伝統的な製法で醸造されるワインが多い中、
「The Prisoner」は、
革新的かつ斬新な製法とブレンドに挑戦し、
新たなワインを生み続けています。
そうした私たちのワインづくりと同様に、
常に新たな境地に挑戦し続ける
パルクールアスリート、アーティストである
ZEN氏とコラボレーション。
その大胆不敵な世界観を、より激しく、より美しく、
そしてより印象的に表現します。
伝統的な製法で醸造されるワインが多い中、
「The Prisoner」は、
革新的かつ斬新な製法とブレンドに挑戦し、
新たなワインを生み続けています。
そうした私たちのワインづくりと同様に、
常に新たな境地に挑戦し続ける
パルクールアスリート、アーティストである
ZEN氏とコラボレーション。
その大胆不敵な世界観を、より激しく、より美しく、
そしてより印象的に表現します。
1993年東京都目黒区生まれ。15歳でパルクールと出会い、その魅力に惹かれる。
単身ロサンゼルスで哲学や技術を学びつつ、日本国内で普及活動を開始。
テレビや映画など多様なメディアを通じてパルクール文化を広め、
日本初のプロ選手として全米・世界チャンピオンのタイトルを獲得。
現在もプレイヤーとして第一線で活躍し、世界各地での活動を通じて
挑戦の魅力と新たな視点を発信している。
15歳の時パルクールと出逢い、翌年には単身渡米さらに、2015年にはアジア人初となる全米チャンピオンに輝くという快挙を達成。
見る者を惹きつけて離さない驚愕のパフォーマンスに挑戦し続けるZEN氏に、パルクールへの想いやこれからの目標について話を聞いた。

最初に知ったのは、中学三年生の冬でした。当時のクラスメートが教えてくれた映像にすごく衝撃を受けて、自分もやってみようと思いスタートしました。
特別な器具を使ったり、練習場があったりするわけではなく、日常の生活空間の中でプレイする。身体ひとつで、周りにある環境を使って自身を表現する。
そこが、すごく自分の中で響いたポイントでした。僕がパルクールをはじめた頃は、選手とかプロみたいな概念自体がなかったんです。
だから、プロになろうと思ったわけではなく、自分が好きでのめり込んで探求した先に、競技パルクールが盛り上がったり、舞台ができたり、パフォーマンスを披露する機会をいただけるようになったり。自然とプロになったという感じですね。
僕がパルクールをはじめた17年前から、常にパルクールの普及を心がけています。時代によって課題や自分のやるべき事は変わりましたが、変わらないのは自分自身がパルクールの体現者として、哲学的にも実際的にもプレーヤーで居続けること。そして、パルクールの普及に毎日時間を使うこと。僕がそうだったように、型にはまれずに悩んでる人に変化のきっかけを与えることができたらいいなと思っています。また、僕はパルクールを通じて自由を手にすることができました。思った通りに、身体を使えるようになってくると楽しめる領域も広がる。パルクールって、もともとはフランス軍のトレーニングがストリートで広がったものなので、自己破壊行為であってはいけないとか、安全第一というルールがあるんです。そういったフィロソフィーを、もっと広めていきたいですね。また、海外にいっぱい友達もできたので、どこに行っても楽しめるという自由を得ることができました。パルクールって、決まったコースがないからこそ、そこにしかないシチュエーションがある。世界中の都市を旅する理由もそこにあります。
自分が、かっこいいと思うことをやる。そして、それを追求する。自分を高めようと思えば、いくらでも、どこまでも高める選択肢がある。常に自分がワクワクして追求していくためにも、欲しくて仕方ない自分に向かっていくという感じです。それが、キャリアのプラスになるとか、お金になるとかではなく、楽しいからやる、好きだからやるということですね。どういった形であれ、好きだと思えることに没頭する時間は、人生の中ですごく大事だと思っています。

今回の撮影では動きの派手さよりも、心地の良い流れを優先することを意識しました。これは、The Prisonerのワインからインスピレーションを得ています。The Prisonerの味わいには、深みの中に心地の良いひとつの滑らかな流れを感じました。
なので、動きも単に複雑な技を詰め込むのではなく、全体としてのリズムや余韻のバランスを大切にしました。
僕は、ひたすら探求し続けたい戦闘狂なんですよ。追求すること自体が楽しい。修行僧みたいな。僕の中では、修行してることが目的であり、ゴールなんです。もちろん漠然とした目標はあるけれど、基本的に歩きたいから歩く、走りたいから走るといった感じです。
自分がまだできないことや、やったことのないチャレンジに立ち向かうことにワクワクするんですよ。とにかく、ひたすら挑戦していたい。そこが、大胆不敵な部分だと思います。

僕は、先人たちのパルクールを見て、コンセプトを知って、人生の捉え方が大きく変化しました。こういう風に世界を捉えていいんだとか、こういう風に生きていいんだということに深く影響をもらえたのがパルクール。僕はパフォーマンスをしたり、作品を作らせてもらったりしていますが、どんな形でもどんな刺さり方でもいいから、自分の活動を通して、いま動き出せずにいる人の背中を押すような活動を、これからもずっと続けていきたいと思っています。
世界的に人気が高まっているパルクール。その中で、日本はもちろん、世界的なアイコンとして輝き続けるZEN氏。これからも、独自のスタイルを貫き続ける彼の大胆不敵な活動を応援し続けていく。


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THE PRISONER TOMOKO KAWAO